20代女性　坐骨神経痛改善

1週間前に外出中にボウリングをして腰を痛めた。

その時は腰の痛みだけであったが、翌日から経つことができないほどの痛みと痺れが右足に現われた。

仕事をすることもできないため、心配になり来院された。

姿勢分析では、骨盤と背骨の歪みが強く現れていた。

骨盤は大きく前傾し、背骨は左右に歪んでいる状態だった。

症状が強く日常にも支障が出ているため、特別診療と筋肉調整を行い、まずは立つことができるように治療を始めた。

特別診療と筋肉調整を行い、痛みのレベルが半減し、かばって歩くことが無くなった。

横向きで寝る習慣があった為、仰向けでの習慣を伝え、四つ這いの指導も行なった。

無理なく歩行するように伝え、症状が強いため、アイシングもしてもらうように指導した。

施術後は痛みのレベルが半減していたが、今回の来院時には痛みがほとんど戻っていた。

歩行時の痛みも強いため四つ這いでバランスを取り、同じように特別診療と筋肉調整を行った。

動きの変化はあったが、自覚症状の変化はあまり出なかった。

立位も座位も体勢を取るのが難しかったが、立ち座りができるようになってきた。

さらに体の動きを作るため運動療法に切り替えた。

良好な変化が見られたため、さらに痛みの改善と歪みの改善の為、治療を続けていく。

痛みが出るタイミングが夜のみになり、痛みがない時もでてきた。

痛みにも変化が出てきたため、症状が完全になくなるまで治療を継続していく。

習慣の意識が薄くなっていたため、改めて体操と習慣の指導を行った。

痛みは無くなり、仕事、日常生活でも支障がない状態になった。

本人も目標としていたライブに行くことができるようになったため、痛みの改善は達成した。

歪みは少し残っており、中腰が続くと腰が痛くなる為、腰痛改善および再発しないように、頻度を落としつつメンテナンスするように方針を決めた。

日常生活動作もできないとなると、相当辛かったですよね。

毎日辛い中、まずは症状が無くなるまで通っていただき、とても感謝しております。

日々の日常生活の癖によって、既に大きく歪みが発生しており、その状態でボーリングをしてしまったのが引き金になったと考えられます。ご年齢に対して、かなり歪みが強く、複雑な状態であった為、少し驚きました。

このように坐骨神経痛に悩まされている方は、少なくありません。

同じ悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください！