2か月前に起した肉離れの後遺症が改善

来店動機

20代男性

2か月前に左ふくらはぎの肉離れを起こし、整形外科にて受診するも改善されず、

知人の紹介にて来院。

カウンセリング内容

痛みの出たきっかけ

サッカーの試合中、急に走り出した際、左ふくらはぎに激痛が走り発症。

どのような時に痛みが出るか

負傷直後は歩くだけで痛みがあったが、安静にしているうちに症状は緩和され、

日常生活での痛みは特に気にならないとのこと。

ただ、サッカーの練習や、少し小走りをすると、痛めた箇所にビリっと痛みがあり、

運動ができなくなってしまった。

身体所見と治療、経過

まずは、痛めた箇所を触診、足関節の可動域確認。

痛めた部分にシコリのような固まった箇所があり、足関節も右足に比べ可動域制限が現れていた。

下肢全体を左足のほうがハリ感が強く、右足より左足の長さが延長していた。

付け根を見ると骨盤に歪みが見られた。

施術は骨盤矯正を行い、筋繊維を整えるローラーを使い、ふくらはぎ部分の筋繊維を整えるように行った。

施術後は歩きやすさに変化があった。

筋肉に癖がついてしまっていたため、テーピングを行い本日は終了。

 

2回目施術(3日後)

前回から歩く際に少し歩幅が広がった気がするとのこと。

施術は前回同様行い、自宅でできる骨盤のエクササイズを指導し、

テーピングを張り替え終了。

5回目施術(初回から12日目)

ジョギングを行ったがすでに痛みはなかったそう。

患部を診ると若干のシコリはあるが初回時に比べ、かなり縮小していた。

足関節の可動域も広がってきているので、施術後に足のトレーニング指導と、

運動後のケア方法を指導した。

症状は解消されたが原因となる骨盤の歪みと足関節の正常な動きを作らないと再発してしまうため、通院は続けて行くことになった。

本人も

「ケガの心配をしないで動かせる身体を作りたい」

と、仰っていた。

患者様からのコメント

もっと早く来れば良かった。

もうサッカーはできないのかと不安な気持ちで生活していたので

治療を受けてこんなにすぐ動けるなんて思わなくて、心も救われました。

これからもケガしない体づくりのためにもお世話になっていきたいです。

施術者からのコメント

無事復帰できて本当に良かったです。

再発防止のためにも体のケアをしっかりやっていきましょう!

肉離れは症状のレベルにもよりますが、基本的に固定され安静に「しすぎ」てしまっている

方が多いです。正しいタイミングで運動を始めるのが大事なのと、断裂した部分は安静にしているだけでは残念ながらきれいには戻りません。適切な処置が必要なので、お困りの方はいつでもご相談ください!