60代 膝痛が消失

10年前から歩行時に痛みが出て、我慢していたらどんどん痛みが酷くなってきた。

整形外科に受診したが良くならず、とにかく良くしたいと治療院を探していたところ口コミを見て来院された。

整形外科に受診したら医師からは変形性膝関節症を診断された。

電気治療と湿布を渡されたが痛みは良くならず階段の昇り降りも辛くなった。

姿勢分析を行ったところ、土台である骨盤の歪みがわかった。

歩行検査では患側の股関節、足関節の動きが健側に比べて悪いことがわかった。

運動検査を行ったところ、患側の股関節の伸展制限、足関節の背屈制限が見られた。

患側を庇うため健側の脚に重心が寄ってしまい、結果的に患側の脚に痛みが出やすくなっていた。

股関節の動きを出していくために骨盤へのアプローチと痛みの出ている膝に対してのアプローチを行った。

治療後には運動制限はほとんど取れており、歩行時痛もかなり軽減していた。

膝の痛みは半減しており、突っ張り感はまだあるものの歩行は前回よりもだいぶスムーズに行えていた。

今後は痛みの軽減と歩行のスムーズさを出していくことが大切になり、最終的には再発しない身体作りが大切になる。

痛みはなく、突っ張り感はまだ残るものの最初と比べると突っ張り感も半減した。

今後は再発しないように身体作りをしていくことを目標にしていく。

変形性膝関節症は年齢を重ねると起こることで仕方ないと諦めてしまう方も多いかと思います。

しっかりと処置していけば必ず良くなっていきますので諦めずまずはご相談ください。