20代女性 デスクワークでの腰痛が改善

来店動機

数年前から腰痛に悩んでいたが、月1回ほどのマッサージ店の利用でだましだまし生活していたが痛みが強くなり、そろそろまずいと思い治療院をインターネットで探して当院に来院された。

初診問診

痛みが出るタイミングとしては、朝起き上がる時や座っている姿勢が続いた時。

長い間なやんでいたが治療院に通うのはあまり続かないので避けていたが、生活に支障が出始めたため、通院することにしたとのこと。

姿勢分析、身体所見

痛みの原因を探るため姿勢分析を行ったところ、骨盤の前傾が強く出ており反り腰の傾向が強く見られた。

反り腰によって腰への負担が強くなっていることが症状の原因だったため、そちらへのアプローチが必須になることを説明した。

 

実際に腰部の筋肉を触診したところ、強い張りと熱感があった。

運動検査

運動検査では腰部の可動域は著しく低下しており、回旋時痛、伸展時痛を確認した。

また頸部にも回旋制限が見られ、体は全体的に悪くなっていた。

初回治療

治療内容

前述したとおり症状の原因は骨盤の歪み、反り腰から来ていると判断し「骨盤矯正」と「筋肉調整」を行い、骨格に対するアプローチと筋肉に対するアプローチをして変化を診ていくことにした。

治療を行ったところ腰の可動域制限が大幅に上昇し、回旋時と伸展時の痛みのレベルも軽減していたが、痛みは残っていた。

自宅でもケアをしていくためにアイシング指導と習慣指導行った。

2回目施術(3日経過)

経過を聞いたところ、初回で軽減した痛みが少し戻ってきているとの事。

前回と同様の治療と、自宅でケアできるように体操の指導を行った。

治療後にはまた少し痛みは引いていた為、これを維持できるようにテーピングの処方をして今回の治療は終了とした。

 

3回目施術(1週間経過)

立ち上がる際の痛みが軽減してきたとのことだった。

まだ痛みが出るタイミングはあるが、症状が上向きになってきている。

現在の骨盤・背骨矯正の治療に加えて、筋膜に対する治療「筋肉矯正」を次回から骨盤矯正と交互に行い症状の安定を目指していく。

9回目施術(1か月経過)

ひと月の矯正治療と筋膜治療で日常生活を送るうえで困る症状は消失した。

現在は特定の動きをした際の小さい痛みが出ているため、その痛みをとっていく所と、症状の安定を図り治療を継続していく。

 

25回目施術(3か月経過)

腰部、背部の痛みがなくなり、痛みを気にせず生活できているとのこと。

3か月間で元々の身体の歪みも改善し、症状もなくなっているため、今回で治療を終了とする。

 

 

患者さんからのコメント

腰の痛みが酷く、週2回のペースで通って、だんだん良くなっていきました。

先生たちは親しみやすく、施術はもちろん、わかりやすい症状の説明や家でもできるストレッチを教えていただいたり等、こちらの整骨院に通ってよかったなと思いました。