来院動機
耳鳴り、腰痛に加え坐骨神経痛もあった。
1、2分歩くと1度休憩しないと歩けなかったのとめまいと耳鳴りもこの頃酷くなって来ていて、腰痛も慢性的にあるためこのままじゃだめだと思っていたところチラシを見て来院された。
初診問診
50代の時から腰痛が強くなってきて、次第に坐骨神経痛、最終的に耳鳴りやめまいがでてきた。
歩くのもまともに出来なくなったので怖くなってきた。
姿勢分析、身体所見
- 症状の原因を探るために全体の写真を撮り症状がどこから来ているのかを確認した。
骨盤の歪みから背骨が歪み、そこから筋肉に負担がかかり痛みが出ていた。
猫背、巻き肩、骨盤の左右差が見られた。
運動検査
運動検査では頚部、腰部の回旋、側屈、屈伸動作の確認をしたところ、全ての動きに制限が見られた。
特に頚部と腰部の回旋動作に痛みも見られるのと筋肉の硬さも見られた。
初回治療
初回の治療は根本の原因となっている骨盤の治療と痛みを出している筋肉の治療をした。
治療後には歩きが軽くなっていて歩幅も変わり頚部、腰部の回旋動作の痛みもなくなっていた。
ひと月経過時点
耳鳴り、めまいに原因である頚部の筋肉の硬さ、可動域の狭さはなくなり、症状もだいぶ改善されていた。
まだ腰痛、坐骨神経痛は残るものの最初と比べて痛みのレベルもかなり減っていた。
現在
現在は耳鳴り、めまいはほとんど出なくなり、腰痛と坐骨神経痛も長時間歩いて疲れが溜まっても違和感が残るだけになった。
今後はいい状態の癖付けとしてしばらく治療を続け、整体いらずの体づくりをしていく。
施術者コメント
耳鳴り、腰痛、坐骨神経痛の治療お疲れ様でした。
耳鳴りも神経痛も実は意外なところに原因があり、そこに対して治療していけば問題なく治ります。
諦めずに治療していくことが大切です。
お電話ありがとうございます、
有松名倉堂鍼灸整骨院でございます。