80代女性 脊柱管狭窄症の痛み消失

来院動機

最近左ふくらはぎから左腰にかけて激痛が走るようになった。

特に夜中に痛みが強くなり、痛みで目が覚めるようになり不安になって来院された。

初診問診

元々半年前から左脚〜腰にかけてのだるさが出始めていた。

次第に痛みが出るようになり、ある時夜中に激痛が走り目が覚めたとのこと。

以降普通に寝ることが出来ず、痛みで目が覚めたあとも2時間くらい痛みで寝れない日々が続いた。昼間も痛みが出て来て、日常生活に支障が出始めたため来院された。

姿勢分析、身体所見

l症状の原因を探るために全体のお写真を撮って分析をした所、骨盤の歪みによる脚長差、背骨の側湾により症状が出ていることがわかった。

通常、人体は適切な圧力が体に加わることで正しい状態を保つが背骨、骨盤の歪みで脚長差が生まれ神経を牽引することで痛みが出ていた。

初回治療

初回の治療としてはまず体の軸を安定させるために背骨の矯正を行い、その後に痛みや張り感のある脚に対してほぐす治療と運動療法を行い脚長差を取り除いた。

治療後には施術前にあった歩行時痛や荷重時痛が軽減し来院前より楽な状態を作れていた。

ひと月経過時点

夜中強く出ていた痛みはほぼ出ておらず、だるさが出るくらいに変わっていた。

それにより夜はある程度寝ることも出来ていて日常生活の支障はかなり軽減された。

まだ症状は残っている為引き続き症状を取りつつ原因の歪みを取って再発防止に務めていく。

現在(4ヶ月時点)

現在は症状もほぼなく、たまに指導した家でのアイシングを連日サボると少しだるさが出る程度になっていた。

まだ症状も完璧ではないので引き続き自宅でのアイシングやケアを続けてもらい再発防止に務めていく。

施術者コメント

脊柱管狭窄症の施術お疲れ様でした。

痛みでなかなか寝付けないのはかなりお辛かったですよね。

この症状も実は日頃の習慣、筋力低下で症状が出てしまいます。

施術で体を変えていきつつ習慣を変えて行けば今後再発しない体を作るのは問題なく出来ます。

これからも油断しないよう月1でメンテナンスしつつ自宅でのケアをしていきましょう!